2013

2013年12月31日(火)
ゴットランド島からご挨拶
この年末は、Google Earth を堪能させていただきました。みなさま良いお年を!

2013年12月30日(月)
記憶の街
どこかで見たことがある街。夢で見る街。それはいつか誰か先人たちが見た記憶につながっているのかもしれない。

2013年12月24日(火)
たった一度の旅で
高杉晋作は、列強による植民地政策から、日本を守った。それは、たった一度の幕府随行旅行の体験があったから。

2013年12月23日(月)天皇誕生日
ツーリズムと百代の過客
日記を残すという習慣は日本人特有のものなんだ。おかげで今も百代の過客の心の声を聞くことができる。

2013年12月22日(日)
西鶴一代女
ひとりの女性の身の上に起こる数機な運命。江戸時代までにはこんなことも起こるものだったのか。

2013年12月21日(土)
何度でもやってみたら
べつに人生一度きりではないで。カンナの花のように次から次からやってみれば、どうなるかわからないでしょう。

2013年12月19日(木)
フラミンゴとフェリー競争
お祭りにはいろいろなものがあります。オーストラリアの建国記念日には公共交通機関のフェリーが競争してました。

2013年12月16日(月)
ピーター・オトゥールに捧ぐ
僕にとって、ピーター・オトゥールとは、アラビアのロレンスそのもの。ロレンス中尉と重なって、その姿は記憶されるでしょう。

2013年12月15日(日)
鳥たちの生活
公園の空を見上げると、鳥たちが自由に飛び回っている。なんの悩みもないような鳥たちの生活。現代人のそれとどちらが幸せだろうか?

2013年12月14日(土)
ながいながい就職活動
平戸藩主、松浦静山の本当の願いは、幕府で出世することだった。でも、それを諦めて隠居したおかげで豊かな精神生活を送りました。

2013年12月1日(日)
七十歳定年
江戸時代といえば、50歳もすぎれば楽隠居。そう思っていたらこれはまったくの間違いでございました!

2013年11月29日(金)
スーパーカブ
東京モーターショーに行きました。日本はいま、未来と過去と、両方を模索している。そんな印象を受けました。

2013年10月5日(土)
帝国ホテルについて知ったかぶりはするな
なんでまたこんな素晴らしいものを壊してしまったのだ、日本人は?そう聞かれても困ります。いまとは価値観が違っていたのね。

2013年9月29日(日)
水分が足りなかった
こんなにも基本的なことを忘れてしまっているとは。やはりデジタル時代に僕も、なにか大事なことを忘れ始めているのかもしれない。

2013年9月18日(水)
バラとはなにかひとことで言いあててみよ
バラの名前。かっこいい言葉だ。なんだかよくは分からないけど、私たちがこの世界を理解するために使っているコトバについて考えさせてくれるのだ。

2013年9月17日(火)
空に雲をかける大樹
樹木がなければ水を守ることもできない。上空に雲を作ることもできない。砂漠化をふせぐためには豊かな森林を残さなければならないのだ。

2013年9月16日(月)
新聞王は1931年式ロードスターを買った
新聞というメディアは20世紀の文明をリードするスターであった。そして21世紀。新聞の立場は一体どうなるのであろうか。

2013年9月15日(日)
土壌の塩化という問題を考えてみた
古代文明における大規模灌漑の問題は、現代社会でもきわめて重要な課題として残っているのである。

2013年9月14日(土)
ビスケットを食べる生き物について
生物界は「自家栄養生物」と「他家栄養生物」にわかれる。われわれ人間はどちらの陣営に属するのが幸せだったのか?

2013年9月12日(木)
マーク・フィッシャー先生
ステージデザインという仕事はドキドキものなのである。ザ・ローリング・ストーンズの超弩級ステージをデザインするなんて、それだけのプレッシャーだろう。

2013年9月3日(火)
実り多き時代
僕たちはものすごく実り多き時代を生きている。でもこれらの実りっていうのは、ぜんぶ先人たちが残してくれたものなのだ。

2013年9月2日(月)
ハーヴェイ・カイテル
声を聞いただけで映画の世界が変わってしまうような俳優がいる。音声というものは私たちの心を底の方から揺さぶるんだな。

2013年9月1日(日)
宇宙の一部になります
スパゲティは私の一部になる。私は宇宙の一部となる。スパゲティも宇宙の一部である。永遠に宇宙の一部である。

2013年8月24日(土)
選択の余地が無いとき
人間とは「選択をしたい」動物なのである。それでは「選択権」を奪われたときに、人間はどうやってその境遇を生き延びたらいいのか?

2013年8月11日(日)
若い芽は生まれている
高校生たちの文化の祭典に行ってきました。すばらしいものだ。彼らの世界にどこか閉鎖的な限界を感じるのはなぜだろう。

2013年8月10日(土)
長崎はどこにあるのか
江戸時代末期、次の時代の窓は長崎の出島にあった。「出口」をさがして、僕たちはどこへいったらいいのか。

2013年8月9日(金)
絵はがきがとどくまで
珍しく絵はがきというものをだした。それがとどくまでの間、いろいろと想像をめぐらす楽しい時間があった。

2013年7月7日(日)
本物らしいということ
テレビの仕事をしていると、日々「フェイク」を作り出すのが仕事です。でもそれらの中からあるとき突然、とんでもないリアリティが立ち上がる。

2013年7月7日(日)
運命というもの信じますか?
留学生のみなさんも「おみくじ」には興味があるんだね。自分の運命というものは自分の力で変えていけるんだよ。それも立命というのです。

2013年7月5日(金)
時代をつくるのは
とかく男というものは、組織や秩序を作り出しては自分で自分をしばってしまう。女性のような感性で、のびのびと本音で生きていく方法はないものか。

2013年7月2日(火)
パーフェクトワールド
人間の作るモノには限界がある。僕が書くプログラムもバグだらけ。その点やっぱし、この世界というものはエラくカンペキで素晴らしいものだ。

2013年6月29日(土)
失踪したくなった時は
人間だれしも「いなくなってしまいたい」時があるもの。それは自分という存在とプライドとのたたかいかもしれない。

2013年6月28日(金)
やはりそうか!
プログラムって不思議です。どこか自然界の原理に似ています。特にオブジェクト指向言語というのは進化論そのもののようだ。

2013年6月12日(水)
ただいまデータを消去させていただきました
言葉使いひとつで、人の印象は大きく変わる。最近うちのコンピュータの言葉も変わりました。お互いに気持ちよく暮らしたいので。

2013年6月10日(月)
一曲いかがですかとその楽団員は言った
お隣にすわったフィラデルフィア交響楽団のバイオリニスト。楽器をとりだすとこう言った。音楽っていいですねホントに。

2013年6月8日(土)
次に生まれてくるときは
前世や来生って、いまは信じる人は少ないのだろうか。僕はこんな風に考えて、よりよい形の来生というものを楽しみにしているのです。妄想です。

2013年6月8日(土)
探検する人しない人
極寒の地や海底深くまで旅するチャレンジャーたちがいる。彼らの目線の先を見ると、それはただの「記録レース」ではない。それは自分の存在を懸けた何かだ。

2013年6月5日(水)
テレパシーの世界へ
電波を利用したコミュニケーション技術はこれから飛躍的に発達する。おそらくはテレパシー並みになる。問題は僕たちがそれをどう使うかってこと。

2013年6月5日(水)
手作業というものはなくなるの?
今の時代誰も手作業なんかしやしない。すべてはPCと周辺機器まかせ。3Dプリンターなんてものが出てきてついにこれは決定的なことになる?

2013年6月4日(火)
リラックスタイムしましょう
世界でも勤勉指数ナンバーワンの日本人。この日本人ってどこから来たのか不思議。少なくとも大学にはこういう人あんましいないよ。

2013年6月2日(日)
コスモスが生まれるまでの時間
この世界では不可能はないのだそうです。無限という時間が経過するうちに、すべては溶け合って理想のなにかが生まれるって。

2013年6月1日(土)
二次創作というのはゲージュツであるのか
二次創作。たいへん結構。でもね、大学生のみんな、楽な道だけを選んでもらっちゃこまるぜ!

2013年5月31日(金)
ニンゲンとは妄想する生き物である
現実が妄想なのか。妄想が現実なのか。結局私たちの人生では、どこからどこまでが正気なのか、どこからどこまでが真実なのか。

2013年5月28日(火)
神の書はどのように書かれているのか
あくまでプログラム技術書の話です。しかしこの本のアルゴリズムをつかうと、そこにはれっきとしたある「世界」が生まれてしまうのです。

2013年5月27日(月)
樹木のように生きられたらいいな
じっと黙って200年。うちの近所のケヤキの樹はいまでもとても元気です。誰にも褒められもせずじっと黙って枝を伸ばし続けている。

2013年5月26日(日)
プログラムされたい私
プログラムって大変です。ひとつのミスも許されない。その点あらゆるミスがゆるされてるこの世界って凄いと思う。

2013年5月8日(水)
いずれは消えてしまうもの
デジタルな記録媒体なんて、もうあてにすることはできない。僕たちの記録というものは「いずれは消えてしまうもの」じゃないの?

2013年5月5日(日)
褒められてなんぼ
オトナになるとね、誰からも褒めてもらえなくなるんだ。だからって拗ねることはない。自分で自分を褒めよう!

2013年5月3日(金)
ちかごろの若者は遠くへ行きたがらない
昔は海外旅行といえば遠い憧れでした。なぜに今の若者達は「海外への憧れ」を持たないのか。それがわからない。

2013年5月1日(水)
遠い国の出来事だから
ホテル・ルワンダ。素晴らしい映画でした。しかし民族同士の紛争のカゲに地元メディアによる煽動があったとは。

2013年3月25日(月)
勉強の逆回しをしなければならないのだ
大学で学んだことをそのまま復唱しているだけでは、世の中渡ってはいけません。それに社会の真実を知ることも難しいでしょう。

2013年3月24日(日)
大機大用
人間の中身に「機」があって、それは外へはたらきかけるのが「用」。「機」がせせこましくては、「用」はなさないということ

2013年3月23日(土)
ラッキー・マン
ほんの小さな問題やつまづきに、いちいち悲観的になってしまう僕たち。マイケル・J・フォックスの伝記であるこの本は、そんな日常的な価値観をひっくり返す。

2013年3月10日(日)
夢を見るための時間
人間の生活の中で、記憶や執着というのは増えていくばかり。王様と同じように、それを減らしていけばそこに涅槃が見えるはず。

2013年3月9日(土)
夢みたいなこと言ってんじゃないよ
デジタルのおかげで、いろんなものが消えていく。ついに映画のフィルムも。よくよく見れば、若者達の「大きな夢」ってやつも消えている。

2013年3月8日(金)
サツマイモ界にも生存競争はあるのだろうか
生存競争があるからこそ、優秀な種類のサツマイモが残って来たのだろう。もしもオタク芋なんて種類のイモがあったら、彼らは生き残っていけるだろうか。

2013年3月7日(木)
このチーズ誰のおかげで食えると思っとるんじゃ
考えてみればチーズ一つとっても、沢山のひとびとにお世話になって、口にすることができる。そしてそれは、空に輝くあの方のおかげでしょ。

2013年3月3日(日)
遠くまで旅をしなければならない理由
映画の主人公たちには、それぞれ旅をする正当な理由が必用なのです。特に「ミッドナイト・ラン」のような大ロード・ムービーの場合は大変ですね。

2013年2月22日(金)
大海の底深く新しい生命の泡が生まれる
大学という場所では、純粋に過去の知識を追いかけるユートピアを作りたいものだ。なぜ学生たちが就職率なるものに追いかけられなければならないのか?

2013年2月18日(月)
異界からの客人はどこへ消えたのか
日本に残っていた不思議の話を集めて珠玉の作品集を残した小泉八雲。彼のまわりには「異界」という世界が自然に存在していたのだ。

2013年1月29日(火)
おそらく史上最低のFBI捜査官だけど
この人がいるから映画が面白くなる。そんな名脇役っていますよね。ドジでお人好しのFBI捜査官を演じたヤフェット・コットーさんを紹介します。

2013年1月1日(火)
今年はアンダンテくらいでいこう
思えばいつもは早歩き。まわりの景色も顧みず。たまにはラルゴで歩いてみたい。

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